「がん保険」について

更新日:2011/01/15

万が一、「がん」になった場合に、お金の面で心強いのが「がん保険」です。 がんは早期発見と効果的な治療で治る病気になりつつありますが、治療にはお金がかかります。

がんの場合は、入退院を繰り返したり、しばらくして再発したり、 退院後も抗がん剤治療のために長期通院が必要だったりと通常の医療保険の入院保障だけではカバーできないこともあります。

「医療保険」は、病気・ケガの全般を保障するのに対し、「がん保険」は病気の中でも がんだけが対象となる保険です。がんに対しては、「がん保険」で備えておくと安心です。

■医療保険とがん保険の保障範囲

「がん保険」の特徴は、がんと診断された場合に「診断給付金」が受け取れます。 がんでの入院や手術したときには、「入院給付金」や「手術給付金」が受け取れて、入院給付金の支払日数が無制限なのが特徴です。

■給付金の種類

日本人が生涯がんになる確率は、男性53%、女性41%で、2人に1人はがんになる可能性があります。

医療の発達などで、がんは不治の病ではなくなったと言われていますが、その治療には外科療法や放射線療法、抗がん剤治療などがあり、長期にわたる継続的な治療や検査が必要で、その分費用もかかります。

その費用に備えるために、もちろん貯蓄も必要ですが、がん保険で備えるのも1つの方法です。

がん保険には主に以下のような給付金があります。

給付金 給付される場合
診断給付金 医師からがんと診断されたとき
入院給付金 がんで入院したとき
手術給付金 がんで所定の手術を受けたとき
通院給付金 がん治療のために通院したとき
先進医療給付金 先進医療対象の治療を受けたときの技術料
乳房再生給付金 乳房を切除し再建手術を受けたとき
乳がん剤治療給付金 抗がん剤治療を受けたとき
収入保障年金 がんと診断されたとき
無事故給付金 一定の期間中にがんと診断されなかったとき

また、がん保険には付帯サービスがつくものもあります。

たとえば、「がん治療専門家のカウンセリング」「専門医紹介サービス」「セカンドオピニオンサービス」などがあります。

がん保険を選択するときには、給付内容(保障内容)や期間、保険料をしっかり確認し、自分に合ったものを選択するようにしましょう。

■がん保険の特徴

① がんと診断されたら診断給付金が受け取れること。

がん保険には、この診断給付金ががんと診断されたら何度でも受け取れるタイプと、その給付回数に制限があるタイプがあります。

② 入院日数に制限がないこと。

一般的に、医療保険には入院日数に制限がありますが、ガン保険にはありません。入退院を繰り返したとしても、安心して治療が受けられるわけです。

③ 保険料が安いこと。

すべての病気やケガの入院が対象となる医療保険と比べると、がん保険は”がん“のみが対象の保険なので、保険料も割安です。 保険の内容は各商品ごとに異なりますから、検討する際には十分に内容を理解するようにしましょう。

 なお、がん保険には上皮内がんの場合の診断給付金があるもの、ないものがありますから注意しましょう。あるタイプでも、その金額が50%のものなどもありますので、気をつけて確認してください。

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